コラム特別編:学習座談会
【生徒】
- 小川聡太くん(中3) 2016年3月LOGICTREE開始
- 中世古向輝くん(中3) 2016年7月LOGICTREE開始
- 澤井真也くん(中1) 2017年3月LOGICTREE開始
【LOGICTREE開発者】
- 守安大樹
LOGICTREEで学んでいる3名の生徒さんと、LOGICTREEを開発した守安先生にお集まり頂きました。日頃の学習の様子など、直接聞いていきたいと思います。
LOGICTREEをやってみた印象について、それぞれの生徒に聞いてみました。
- 小 川:
- 学校の勉強と違い、パズル専門で数学ができるというのが良かった。違う面から見るという勉強ができるところが良かったところ。論理的に考えるパズルを中心とした勉強で、直感とかも必要になるけれど、論理的に解くのが楽しい。
- 守 安:
- パズル専門というと、はじめて聞く人は、勉強ではなく遊びなんだと誤解するかもしれませんね。小川くんの感覚では、LOGICTREEでの数学は、論理的な思考を使いながら解いていくことが、パズルのように楽しいということなのでしょうか。本人のパズル専門という感覚も面白いですね。
- 澤 井:
- 3級から始めている。数学が好きで、数学専門の感じだったからやってみようと思った。学校と違う問題があって楽しくて続けている。見たことのない新しい問題が楽しい。
- 中世古:
- シンプルに言うと難しい問題が多いけど、好きだからこそ、多く解いて伸びていくのが面白い。学校のテストでも結果が出ているように見える。論理的な思考能力が伸びているように感じる。
- 守 安:
- 学校の学習範囲でも面白い問題は作れますが、学校での縛りの中では、実際に面白い問題に出くわすことが少ないでしょう。LOGICTREEの範囲にとらわれない自由な問題を楽しんでください。
LOGICTREEの学習は、何が楽しいのか、他の数学教材と比べてどう違うのかを聞いてみたいと思います。
- 澤 井:
- 能力開発教材では、道具を使ったり、計算はないけど解ける問題が出る。記述問題とか理由を答える問題はなかった。 一番違うのは記述など理由を問われる問題があること。記述が結構テストで出てくるので、練習になる。
- 中世古:
- 先ず自分の力で解いて、とにかく自分の答えを出さないといけない。学校と違い、簡単に解答を見ることができないので、まず自分で解決するということが面白い。

具体的に印象に残った問題を紹介して下さい。
- 小 川:
- パンフレットにある「線分の三等分と角度の問題」が印象的だった。75度になる説明を思いついたときは、とても嬉しかった。もうひとつ、図形の線分比を1次関数にして扱う問題が印象的だった。
- 守 安:
- 図形問題の面白いところは、一本の補助線が見えてくると、あっという間に解決に向かうところです。 悩み続けた人だけに聞こえてくる「神の声」のような一本の補助線の存在に、感動することもありますよ。
- 澤 井:
- めっちゃ苦労した問題だけど、とても印象に残っている問題は、円柱と直方体の一部が欠けた図形の問題で、表面積と体積を求める問題です。
- 守 安:
- この問題は中学1年生にとってはミスしやすい問題で、正確な計算力が必要とされます。でも、できた時は嬉しかったでしょう。
- 澤 井:
- まだできてないんです。なんども計算しているんですけど、下3桁があってなくて、やり直しています。
- 守 安:
- しっかり頑張って下さい。緻密さも大切な武器です。ここでは計算が必要でしたが、計算や分類による検証も思考を続けるための道具になります。
- 中世古:
- 自分は、天使と悪魔の論理問題が好きです。同じシリーズの問題が次々とあって、はじめは簡単だけど、後からは簡単にできなくなるみたいなところが楽しいです。 苦労するけど、国語力もいるなぁと発見できたことも面白かった。
- 守 安:
- 論理の世界は、面白いですよ-。例えば「雨が降ったら、遠足は中止します。」という連絡が、学校であったとしましょう。 遠足当日はとても天気がよく、お弁当・お茶・お菓子、酔い止めの準備も万端で集合場所に行ってみると、なんと遠足は中止とのこと。 さて、学校はウソをついたことになるのでしょうか。どうですか??? 実は、ウソにはなりません。えーって違和感を抱くかもしれませんね。 日常生活と論理の世界とは、厳密さの意味において差があります。論理の世界では、「雨が降った」時のことだけを約束していますので、晴れたときの約束はしていないことになります。 ですから晴れたときに、遠足の実施・中止はどちらにしても、ウソにはならないのです。少し不思議な感覚ですね。
LOGICTREEを進めていくと…。
- 守 安:
- ステージの後半では、論理の問題も、かなり難しくなってきますよ。
- 小 川:
- ちょっとひどいのも、結構ありました。
- 守 安:
- えっ、ひどいってどんな意味???
- 小 川:
- 複雑で、そうとう悩み続けるレベル。
- 守 安:
- 論理だけに限らず、各分野でも面白い問題が出てきます。 どの分野の問題に対しても、しっかり悩み抜いて、あれこれ試行錯誤していくことは、とても大切です。 例えば水泳で100m泳げる体力と1000m、5000mと泳げる体力に差があるように、思考においても、1時間、1日、1週間とあきらめずに考え続けることで「思考の体力」も鍛えることができるのです。こつこつ頑張って下さいね。
LOGICTREEを、友達に勧めたいと思いますか。
- 小 川:
- 勧めました。
- 守 安:
- その友達は始めたのかな。そして、なぜ勧めたの??
- 小 川:
- 多分やってる。もともと面白いから勧めたいというのもあったし、友達は賢いけど頭がかたいやつで、頭がやわらかくなるんじゃないかな、って思ったから。
- 澤 井:
- 数学が好きな子には勧めたい。面白くてハマりそうだから。
- 中世古:
- はい、勧めました。一緒に競い合いたいから。今、一緒に競っていて、楽しい。

他には、どんな勉強をしていますか。
- 小 川:
- LOGICTREEのみ。
- 澤 井:
- 通信教材もやっている。しかし、LOGICTREEは論理的な部分が面白い。
- 中世古:
- 5科目あるから塾の授業もやっているが、LOGICTREEのほうが難しくて、面白い。
どういう問題を解きたいか。
- 小 川:
- 論理、他ではできないから。
- 守 安:
- ここは大事ですね。
- 澤 井:
- サイコロの…。
- 守 安:
- 一般にサイコロは向かい合う目の和が7という規則で、2タイプの形がありますね。 なれてくると位置関係の把握ができたと思うけど、実際6面体の面の関係を把握するのは難しいことです。 LOGICTREEでは、向かい合う図形や文字や数字の向きや並び方も考える必要があるので、しっかりと位置関係を調べる方法を学んで行きます。
- 中世古:
- 確率の問題で樹系図を書いたり、ただ時間をかければできるような問題じゃなくて、もう一個何かに気づかないとできないような問題がやりたい。
- 守 安:
- 後半では、たくさん出てきます、楽しみにしていて下さい。
保護者の皆様へ、家ではどんな様子でしょうか。
- 小 川:
- ピザをどう切るかという問題が、数学で出されるのか、という驚きがありました。数学というと数式と思っていたので、いろんな側面があり、数学は生活にも生きるのだなと思うようになりました。
- 澤 井:
- ステージクリアの認定証をもらってきます。これは、嬉しそうに報告してくれます。
- 中世古:
- 数学ができたことを、自慢されます。
みなさまお疲れさまでした。座談会のなかで、新しい発見や気づきもあり、LOGICTREEの違う教室の友達の様子も分かったことと思います。ステージが進むと深い問題が出てきます。しっかりと向き合って、頑張って下さい。